勢川大岩店周辺の観光スポット

二川本陣資料館

大名・庶民・商家から見たそれぞれの宿場町の姿
東海道二川宿は、江戸日本橋から33番目の宿場。現在でも江戸時代の町割りがほぼそのままの状態で残されています。大名の宿である「本陣」と、庶民の宿である「旅籠屋(清明屋)」に加え、宿場で有数の商人だった田村家の店舗兼住居の「駒屋」が平成27(2015)年より一般公開され、本陣・旅籠屋・商家の3ヶ所が見学できる日本で唯一の宿場町となりました。

のんほいパーク

豊橋総合動植物公園【のんほいパーク】の動物園は、ゆったり時間が流れるサバンナなどアフリカ園の開放型展示や、眼前でホッキョクグマが飛び込む様子など動物の躍動感ある姿が楽しめます。
植物園ではモネコーナーなどが整備され、このモネコーナーはフランス・モネガーデンより“睡蓮”の絵で有名な画家・クロード・モネが描いたスイレン、シダレヤナギ、フジなどを譲り受けて展示している場所で、平成8年に植物園開園を記念して日本で初めてモネのスイレンを導入した由緒ある場所。写真撮影や絵画を描く方々には必見です。
ほかにも、アナトサウルスの骨格展示がある自然史博物館、こちらには大迫力のデジタル大型映像(有料)もあります。観覧車などを揃えた遊園地があり、【のんほいパーク】は動物園・植物園・自然史博物館・遊園地の4つのゾーンが一緒になった、全国でも珍しい施設です。こどもからおとなまで楽しめます!

岩屋観音

天平2年(730)、行基がこの地に赴いたとき、その風景に見せられて千手観音像を刻んで岩窟に安置したのが起源とされています。以来、東海道を往来する旅人たちの信仰を集めました。岩屋山頂の聖観音立像は明和2年(1765)に建立されましたが太平洋戦争中に供出されてしまい、現在のものは昭和25年(1950)に再建されたものです。岩屋山の南側にある観音堂の天井板には、恩田石峰をはじめ当時の吉田(豊橋の旧名)画人による絵が描かれています。 また、岩屋観音周辺は公園として整備され、春はさくらまつりが開催されにぎわいます。

葦毛湿原

弓張山系から湧き出す湧水が流れる場所に生じた、世界的に見ても特殊な成り立ちの湿原です。このタイプは東海地域に独特のもので、葦毛湿原はその中でも最大の規模を誇り、学術的に希少な場所になっています。水が常に流れているため珍しい植物が多く、北方系の植物と南方系の植物が混在しているのも特徴です。周囲を豊富な自然に囲まれ、湿生植物と乾いた土地に自生する植物とを一緒に観察できます。ミカワバイケイソウやシラタマホシクサに代表される、地域固有の種も見られます。県指定天然記念物。

普門寺

1300年前に開山され、源頼朝公や徳川幕府からの保護を受けた歴史もあり市内最多の文化財を所蔵する、自然豊かな豊橋のもみじ寺。
4月第3日曜日「新緑まつり」・11月最終土日と12月第1土日曜日「もみじ祭り」では、国重要文化財、頼朝公等身大の不動明王像のご開帳が行われます。江戸時代に建立された本堂、大師堂、弁天堂、鐘楼門、仁王門がある自然豊かな境内を散策することが出来ます。
御朱印は、全国的にも珍しい仏様の姿を切り絵で表した「切り絵 御朱印」、限定御朱印などを授与しています。 豊橋御朱印巡り、切り絵御朱印巡り、三河三古刹めぐりなど御朱印巡りで大勢の方に参拝頂いています。

豊橋プラネタリウム

世界の鉱物・鉱石、金属材料、地下資源、海洋開発、エネルギーが展示されています。館内入口は三重県の紀州鉱山の坑道を模したものになっており、坑夫の人形も置かれおり、鉱山鉄道の車両等が展示されています。また、併設の豊橋市視聴覚教育センターには直径17メートルのプラネタリウムがあり、親子で楽しむことができます。